ベアリングのメンテナンス

ちょっと試行錯誤して、今はこんな感じです。

・・・ネットで「ベアリング」「メンテ」とかで検索するといろいろありますが、

とりあえず、参考まで。

使うもの

空きビン・洗浄剤・グリス
ピン(今は安全ピン使用、まち針も)・6角レンチか専用工具
ドライバー

  (海で)クレイジージャンプが終わり、スケートを脱いだら、とりあえず持っていった水をかける。

  家に着いたら、ホースで大量に水をかける。(ブーツの内側・外側、ウィール部分、・・・要は全部)
    
※2007年は、これはしてません。

  (水を切っておいて、いつも夜遅くに)ウィールを6角レンチで外す。右側・左側で並べる。
    
※2007年は早めに作業してます

  先日、昔のK2付属のT型工具をみつけたので、それからはこれを使ってます。
  でもしばらく使っていると折れちゃいました。今はドライバーを使っています。
  ・・・僕のは前2輪が76mm、後ろ2輪が80mmだけど、同サイズのウィールの前後はあまり気にしてません。

  今は84ミリ5輪のになっています



  ベアリングを外す。1つのウィールに、スペーサーを挟んで2つ。だから16個登場。
   
最近はウィールから外さずにベアリングのカバーを安全ピンで外してます。それからベアリングを外します。作業しやすいです

  ・・・今のウィールは柔らか目だからか、とても外しやすい。
  ・・・僕は、T型工具ではなく、ちょっと太めのドライバーでフラフープ≠フような動きで外してます。
  ・・・ベアリングを外した後のウォールの内側もベアリングを組み直すまでには綺麗に拭いておく。
  ・・・そういえば、車軸のピンは、なんかいつも綺麗なので、外したっきりでそのまま使ってるな〜。





  ピン(プラスチックのついた画鋲)でC型の金具というか針金を外して、ドーナツ型の薄いカバーを外す。(ピンより、ぐにょっと曲がっちゃうけど、まち針なんかがいいです。また、安全ピンでもいいです。)

  ・・・C型の針金の端は、ピンの先にひっかかり易い方とひっかかり難い方があるので注意。
     (しばらくこのことを知らず、カバーがベコベコになった。)
  ・・・また、このC型の針金は、たまにピョ〜ン≠ニ飛んでいって捜索することになるので要注意。
  ・・・両面外した方がいいとは思うけど、いつも片面だけです。
  ・・・1度の作業で、いつも1回か2回、左手の人差し指とかに刺してしまい,ちょっと血が出る。
   ウィールに付けたままだと本当作業が楽です。

指刺し注意!


ばっちいベアリング達


  全部まとめて、空き(インスタントコーヒーの)ビンに入れ、洗浄液を注入(ケチるとよごれが落ちきらないけど、やっぱりケチる)。フタして、シェイク(低温ながら沸騰するので、1、2回エアーを抜きながら)。
 ケチるといいながらも、最近(H18.9.16〜)では、汚れたのを流してもう1回やると、グーッときれいになるので,この作業は2回してます。


外に漏れないようにスプレー    シェイク前                              


  中のベアリングなどが綺麗になっているのを確認し、洗面所で(パーツを落とさないように)少しずつ、水で薄めながら流す。
 そして、1つずつベアリングを流水ですすぐ。中の方を持って外側を回すとシューッ≠ニ回る。
 ・・・気持ちいい。
 他のパーツは水底から集める。(どれもたくさんあって、ちょっとめんどくさい。)


洗浄剤はばっちいけど,ベアリング達は綺麗なんです   シューッ、シューッと回る      


  ティッシュの上にパーツごとに並べて水気を取る。そして、数を確認。16、8、16、16
  ・・・ドライヤーで乾燥させるのがいいらしいが、いつもティッシュで水分を取るだけ。

   5輪だと20、10、20、20と多く更に大変。



  グリスを注入。
  ・・・スプレー式のを使ってます。・・・楽だから。
  



10 カバーをしてC型の針金で留める。(元に戻す。)
  ・・・はみ出たグリスを拭き取る。



11 ウィールにはめ込む。スペーサーを入れ、反対側からもはめ込む。
   
※次回、反対側を外すことになるように、作業した面を内側にします。
  一通り出来たら、スペーサーのところのすき間にもグリスを注入。・・・最近はやってません。



12 スケート本体にウィールを取り付ける。

  

3〜12までで1時間近くかかります。トホホ。

13 出番まで何日かあると、途中、ちょろっと見えるベアリングの端にグリスをかけて、ウィールを回してしまう僕です。これも最近はやってないです。        


参考まで 2007.8.18 ベアリングメンテ後の状態です。
1度グリスを使わず、クレ6−66でやってみたら、このビデオ以上にズーッと回ってて、2、3日経過後もその回転性は変わりませんでした。ただ、実際に海で使ってみると耐久性がないように感じました。結局またグリスに戻りました。